影が薄いどころか無い

どうでもよくないけど最近アマゾンの人が表紙を上げてくれないので寂しいです。

タイトル: 姫様とオレ様とカゲトリバコをめぐる覚え書き (集英社スーパーダッシュ文庫)
著者: 神代明
出版社: 集英社
発売日: 2007-06
媒体: 文庫(274p/￥ 600)

内容。影使いに影を盗られてしまった兄の影を取り返すべく、なぜだか生来影がない姫が旅に出る！というとてもわかりやすいファンタジー。とてもわかりやすいので姫のピンチにはお供の幼なじみ剣士が人外の力を発揮したりもします。あと芋。何を言っているかわからないと思うがとにかく芋だ。犬耳の人が捨てがたいですが、やはりここは姫でひとつよろしくお願いします。

本編読むと姫には影は落ちないし姫の影ができることもない、て感じだと思うのですが、絵には影入ってますね！入れるなという方が酷か。実際こういう人いたらソノコさんみたいな感じなんだろうなぁ。怖ッ。

しかしあらかた複線回収してしまったし、これもまた続かないんだろうなぁ。