ツァラトゥストラはかく語りき

ぶった切られてしょぼーんとなった前作の続きというか扉の外の話(若干修正されている気がする)っぽい。タイトルの意味はよくわからんですが、永劫回帰への階段、ぐらいの感覚でしょうか?

タイトル
ツァラトゥストラへの階段 (電撃文庫)
著者
土橋真二郎
出版社
メディアワークス
発売日
2007-11
媒体
文庫(312p/¥ 620)
傾向は前作とほぼ同じです。プレーヤーが一学年の生徒に限定されなくなった&世界の全体がなんとなく前よりは見えるようになった程度か。そして今回のゲームは・・・分配ゲームとマネーゲーム。分配ゲームのほうはゲーム自体はおもしろいんだけど舞の言うとおり結果ががっかりなのががっかり。マネーゲームはどうやったってああにしかならないよなぁ、という印象。このまま話が進んで前作のラストを巻き込む形になってくれたらいいなぁ。矛盾多そうだけど。