http://slashdot.jp/science/article.pl?sid=10/08/26/0424227
協定標準時から閏秒を廃止する計画があるらしい。

そもそも、閏秒の必要性というのがよくわからないんだけど、原子時計などという極めて正確な時計を作ってしまったが故の業なのでしょうね。すべてのシステムが原子時計を内蔵するならいざ知らず、現状、業務用の大部分のマシンが知らんうちに時計がズレちゃってコッソリNTP等で同期していることを考えると、閏秒で一体何を守りたいのかよくわからんです。厳密に言えば動いている物体とそうでない物体では時計の進み方は違いますしね?時計マスターがあるなら、マスターがコッソリこそこそ不都合の出ない範囲で適当に調整すればよいのですよ。大事な作戦行動の前には揃って時計を合わせるでしょう!

そうだ、そもそも、現在の時刻を「日」などという単位で考えるからイカンのであって、すべての時刻をある地点からの経過秒数で示せばいいではないか!!(爆

( ゜Д゜)<今何時?
( ゜Д゜)<1282811474.2秒さ!!

的な。
もしかしたら、閏秒を全く考えないで、グリニッジの南中時刻が協定の正午からずれて来たら宇宙船をスイングバイでいっぱい飛ばしたりして地球の自転のほうを微妙に調整するほうがみんな幸せになれるのかもしれない。

ま、現代地球人の時間感覚での話なので、将来的に人類が進化して今の1秒が未来人の1時間ぐらいの感覚になったりすると不都合ありそうですけど、そのときはきっと時計を含む時刻の概念そのものが変わっているのだろうな。